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tcp/ipとは

目次

  1. TCP/IPとは
  2. tcp/ipの概念のイメージについて
  3. 具体的に各階で何が行われているのか?

  4. IPアドレスMACアドレスの違い

  5. 用語

TCP/IPとは

pcや他のデバイスからwebサーバーに繋がるまでに必要なルールtcp/ipとは TCPとIPというプロトコル(ルール)を使っているからこの名前がついた。 ⇨コンピュータ同士で情報をやり取りするときの世界共通のルール

どんなルールがあるん? どうやってデータを送る? どういう順番で送る? エラーが出たら? など

tcp/ipの概念のイメージについて

⇨郵便物を運ぶときのイメージ  ①4階建てのビル=パソコンと考える

②荷物=データ 左のビル(パソコン)から右のビル(パソコン)に荷物(データ)を運ぶとき、必要な情報(ルール)とは? ⇨住所、輸送手段など どうやってその必要な情報(ルール)がビル(パソコン)内で整理されているのか?

まず左のビルの4階で『荷物(データ)の準備』

3階で『部屋番号など』

2階「住所」

1階『輸送手段』

を決めるイメージ 4階から1階までの作業全て情報(ルール) を整理することをtcp/ipと呼ぶ

具体的に各階で何が行われているのか?

4階 tcp/ipではアプリケーション層と呼ぶ。

アプリケーション層では『アプリごとにデータ形式のルールを決める』宅急便で言うと仕分け作業この荷物はクール便なのかゴルフ便なのか アプリごととは?↓のどこのプロトコルに渡せばいい?っていうのを決めるのがアプリケーション層の役割

①メールアプリ(gmailなど)でメールの送信するときのデータ形式のルール⇨SMTPというデータ形式のルールがある

Googleアプリでweb観覧するときのデータ形式のルール ⇨HTTPというデータ形式のルールがある ③ファイル(画像を送るなど)の転送のデータ形式のルール ⇨FTPというデータ形式のルールがある 他にもPOP 3,DNSというプロトコルがある

3階=トランスポート層 ⇨役割はデータを送信するに当たって、もし想定外のことが起きたときの対応のルールを決めること。

前提としてインターネット上で通信のやり取りするとき100%こちらが送りたいデータを相手に届けれるとは限らない。またデータを届けられたとしてもそのデータの一部が欠落している可能性もある。 そこで想定外のことが起きたときのルールが 2つがある

TCP(データを分けて送る)このとき分割したデータをそれぞれパケットと呼ぶ。このパケット1つ1つに部屋番号(ポート番号)がついている=データの最後の行き先を決めている。パケットのイメージとしてはプラモデルのイメージ元々1つだったものを届いたら受取人に組み立ててもらう。

UDP それぞれの特徴 ①丁寧で信頼性の高い⇨正しくデータが送られたことを保証する仕組み⇨ちゃんとデータが届いたかどうか確認してくれる 左のビルから右のビルにデータ送った場合 左のビルが届いた?と確認をし右のビルがその通知に対して 届いたよーか届いてないよーって通知を左のビルにかえす もし届いてない場合は左のビルはデータを送り直す。 データの送信に失敗した時やデータが欠落して届いた場合また同じデータを再送する仕組みがある。

②雑やけどデータが早く届けられる⇨スピード重視 相手に失敗なく届いたかどうかは気にしないで一方的にデータを送る。

2階 インターネット層

インターネット層の役割=左ビル(パソコン)から右ビル(パソコン)へ荷物(データ)を送るためのルールを決める場所。=最終的に届けたい住所の特定する場所 IPプロトコルというルールを使う。 宅配便で言う自分の住所(IPアドレス)と相手の住所(IPアドレス)をパケットに追加する。=パケットに相手のIPアドレス(住所の情報をシールみたいなんで貼る)。このシールを識別子と呼ぶ。識別子には相手を特定するための情報がつまっている。 どうやって相手の住所(IPアドレス)を把握するん? ⇨ルーターに備わっているルーティングテーブルと呼ばれる経路情報を利用することで相手のIPアドレスを取得する。 要はルーター同士は繋がっており、どの経路が一番良いかを導き出してくれる。google mapで言うと目的地調べたとき現在地から目的地をまでの道のりを何通りか調べてくれて最適なルートを出してくれるイメージ。 最適な経路を導き出してくれる仕組みをルーティングと呼ぶ。 

1階 ネットワークインターネット層 ⇨ケーブルなんかで物理的に繋がっているもの間のルールを定めている。⇨ルータールーター間のルール。このネットワークインターネット層ではイーサネットと言うプロトコル(ルール)が使われている。=次どこの機器に送ればいい?っていうのを確かめる場所 イーサネットではMACアドレスというものを使って機器同士の通信を行なっている。ここで注意がマクドナルドののアドレスではないらしいですw Macアドレスとは?→通信機器1つ1つに破り与えられた固有の番号。 ルーターとは? 宅急便で言うところの営業所。Amazonで商品注文したらAmazonから直接ものが届くわけではない。 実際はamazon ⇨ヤマト営業所A⇨ヤマト営業所B⇨ヤマト営業所c⇨営業所D⇨自宅のように営業所を通っている。 データを送るとき同じネットワーク内にあるルーターにしかデータを送れないのでバケツリレーのようにデータを近くのルータに送っていっている。

IPアドレスMACアドレスの違い

IPアドレスは荷物(データ)が送られた出発地と荷物(データ)が送られる目的地を表す⇨目印のようなもの MACアドレスは今現在いる場所の近くの営業所(ルーター)に荷物(データ)を送るための住所 このとき営業所(ルーター)に届くたびに以下の作業が行われる。営業所(2階建)内で2階のインターネット層( IPアドレス確認する)、1階のネットワークインターネット層(次はどこの営業所(ルーター))に届けるのかの確認する。 Macアドレス=デバイスを特定する住所

用語

①識別子 =各層(階)で扱われるパケットにはるシールみたいなもの 識別子(シール)には種類があり。 アプリケーション層ではソフトウェアを区別するためにポート番号という識別子(シール)を使う インターネット層では 相手を特定するためのIPアドレスという識別子(シール)を使う ネットワークインターフェイス層では 直接データをやり取りする相手を特定するためにMACアドレスという識別子(シール)を使う

用語  データを送るときのルールをプロトコルという