対象者
- オブジェクト指向という前にオブジェクトはなんぞやという人.
この記事を読んでわかること
- オブジェクトとクラスの概念をイメージできること、またそれぞれの概念を言語化できること
目次
オブジェクトとクラスとは?.
クラスの要素
1. オブジェクトとはクラスとは?.
オブジェクト=もの.
クラス=同じ共通点を持つ仲間を分類したもの.
もの(目に見える)+もの(目に見えない)= オブジェクト
クラスについて.
オブジェクトのおさらいですが上の画像の全てがオブジェクト(魚類、山本、生物など)です。 ただ魚類の中のマグロと鮭には「魚」という共通点があります。なので魚類クラスが作れますし、山本さんも田中さんも「人間」という共通点があるので人間クラスが作れます。 もっというとマグロも山本さんも生物という共通点があるので生物クラスが作れます。よってクラスというのは色々な切り分け方があります。
1. クラスの要素
クラスの中に含まれるのは3つ.
①名前(クラスの名前).
②データ(要素).
③振る舞い(動作).
例 人間クラスを作成するとしたときに↑に当てはめてみる
①名前:人間.
②データ(インスタンス変数):氏名、体重.
③振る舞い(メソッド):歩く、寝る.
クラス=同じ共通点を持つ仲間を分類したもの.
↑のように説明させていただいたが補足するとクラスとは、共通点をまとめてクラス内に定義したものとも言える。
次回はオブジェクト指向の三代要素についての記事を書きます。