ume

rubyを使ってプログラムを書いてみよう。

前書き

インプットばかりの勉強方法だったのでアウトプット中心の勉強方法に変えるためにブログを書いています。 最近ネットで買い物したり映画やドラマをみたりと何かとネットを利用する機会が多くなるにつれて、それと同時にアカウントの作成を求められパスワードも作成しないといけないことが多いので今回「パスワードを自動作成」してくれるプログラムを作成しようと思いました。

全体像

①配列の中にa..zまでの文字列を入れる.
②その配列の中の文字列の中からランダムで文字を取得する
③②で取得した文字列を結合させる
④出力する

メソッド解説

①(始まりの文字..終わりの文字).to_a.メソッド 意味:オブジェクトに対して配列を返す オブジェクト=(始まりの文字..終わりの文字) 例 (1..10)to_aとすると ⇨[1,2,3,4,5,6,7,8,9,10]という配列を返してくれる。

②sampleメソッド 意味:配列からランダムに要素を取り出すことができるメソッド 使い方 配列.sample(数値) また引数に数値をとると、取得したい要素数を指定することができます。 例 

["a", "b", "c", "d", "e", "f"].sample(3)
# => ["d", "a", "c"]

小文字のアルファベットだけでランダムな文字列を作成する方法

('a'..'z').to_a.sample(9).join 
# => "keprfcona"

大文字のアルファベットだけでランダムな文字列を作成する方法

('A'..'Z').to_a.sample(9).join
# => "CTEZHJASV"

小文字と大文字を混ぜたランダムな文字列を作成する方法

('A'..'z').to_a.sample(9).join
# => "ghTozqRFw"

③joinメソッド 意味:配列の1つ1つの要素を結合する。この時結合されたものは文字列になる。 例 配列.join

array = ["AAA", "BBB", "CCC", "DDD"]
array.join
 
# => "AAABBBCCCDDD"

④deleteメソッド 意味:指定した文字を文字列から取り除く 使い方 文字列.delete(指定の文字) 例 tokyo→tkyに英語の母音を取り除きたい場合

tokyo.delete("o")
⇨tkyになる

完成コード

a = ("A".."z").to_a.sample(5).join
puts a.delete("aiueoAIUEO")