前書き
忘却録としてdockerの用語を簡単に解説しまとめます。
用語
Docker Engine とは?
⇨コンテナを乗せる部分 で、Linux で動く ソフトウェア(pcに命令を出すプログラム)です。 要はコンテナを支える土台のイメージ
役割:アプリケーションをコンテナとして扱うことができるようにする.
特徴:Docker EngineはLinuxでしか動かない。なぜならdockerのコンテナはlinuxのカーネルと機能を使って動いているため。
docker CLIとは?
⇨docker engineにdockerで使用可能なコマンドを伝える。docker engineがその提供されたコマンドを実行する。
Docker Desktop とは?
⇨ Windows や Mac で Docker を使うための GUI アプリケーション。要はdockerを視覚的に操作できるようにしたもの。
Docker Compose とは?
⇨Docker CLI をまとめて実行してくれる便利なツール. 要はdocker コマンドをまとめて実行してくれるようなもの。 例えば、「2つのコンテナを起動して」という命令をしたい時1つのコンテナに1つの命令をしないとけない。ただ Docker Composeのコマンドを使うと1つの命令でできる。Yaml ファイルを書くことで実現できる
docker hubとは?
⇨githubのようなサービスで公開されているイメージを git pull したり、構築したイメージを git push する先のこと。
ECS / GKE とは
⇨Amazon Elastic Container Service ( ECS ) と Google Kubernetes Engine ( GKE ) のようなコンテナ管理サービス。 要はローカルで作成したコンテナを本番環境に自動デプロイしてくれるのとローカルと同じコンテナを本番環境でも使用可能にしてくれるもの
ECR / GCR とは?
⇨Amazon Elastic Container Registry ( ECR ) と Google Container Registry ( GCR ) は、非公開のイメージのレジストリ 要はプライベートな Docker Hub のこと。「商用サービスのイメージを Docker Hub で公開したくないけど、レジストリに登録しないとデプロイできない」というときなどに使う
Kubernetes とは?
⇨多数のコンテナを管理するツール。ロードバランサーの作成やアクセス集中時のスケーリングなどが簡単に実現できるようになります。