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dockerの概要

目次

  1. dockerとは?

  2. dockerのイメージ.

1. dockerとは?

⇨dockerはos(linux,mac,windows)に関わらずどのpc上でも動かせる環境を作ってくれるもの 。

普通手作業で環境構築をするとなると以下.
例えば、PHPウェブアプリケーションを作りたいと思った時、 アプリケーションを実際に動作させるためには.
1. Linuxのサーバを用意する.
2. そのサーバにApacheをインストールする.
3. そのサーバにPHPをインストールする.
4. そのサーバに自分で書いたプログラムソースコードを乗せる.
というような作業が必要になります。

この1~3までのインフラ環境構築を 簡単にしてくれるツールがDockerです

1〜3のインストールを自分でやろうとすると大変.
⇨理由.

  • 同じコマンドを実行しても「あの人のpcではうまいこと行くけど自分のpcではうまいこといかない』などの謎のエラーに悩まされる.

  • エラーが出ているのに気づかず本に書いてる環境構築のコマンドを上か順番に実行しても最後に何かエラーが出力されてもどこが原因のエラーかわかりずらくなる.

ただdockerを使うとどのosでも同じ環境が作れる。

2. dockerのイメージ.

用語.

  1. イメージ.
    ⇨コンテナを作るための設計図.

  2. コンテナ.
    ⇨実行環境が詰まった箱. この箱(実行環境)を使うためには起動しないとあかん.

具体的なコンテナが作られるまでの流れ.
①docker runコマンド、クライアント(依頼主).
⇨コンテナ(こんな家)作ってーなという依頼をデーモン(設計士)にする. こんな家作ってーなという願望が詰まったファイルがdocker fileというもの。docker file の中身は以下の3つが記載されている。 アプリケーションコード.
⇨このrubyファイルを実行して

②デーモン.
⇨コンテナを作るためにイメージをレジストリから取得したりコンテナを操作したりする。いわば家を建てる設計士のような役割をする。

レジストリ ⇨イメージをインターネット上で保存しとくための場所=必要な木材といった資材を置いとくための倉庫のようなイメージ